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自分も幸せ、まわりも幸せ

 

という事をやっていく。

 

 

みんな異なる人生、かけがえのない経験を持つ、

 

多様な価値を尊重する

 

 

すべての人の可能性が最大に拡がる

 

協働と創造の場を築く

 

 

多様な人との出会いや繋がりを育み、

 

孤立を防ぐまちづくり

 

 

共育・共創の視点から、「ひと」が中心の

 

開かれた文化つくり

代表小村絹惠訳本 発売中

訳 小村絹惠 イケダ大学代表

今すぐ彼をきなさい

イタリアでの拘束廃止運動の中心人物が、現在進行中の運動や、拘束が頻繁に起こるメカニズム、社会的背景を日本向けに書き下ろした

著者ジョバンナ・デル・ジューディチェ 著
岡村 正幸 監訳
小村 絹恵 訳

ジャンル社会福祉
社会福祉 > 医療

出版年月日2020年04月刊行予定

ISBN9784623086771

判型・ページ数4-6・216ページ

予価本体2,200円+税

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訳者のことば

2年かかってしまいましたが、ようやく完成。著者のGiovanna、恩師の岡村先生、ミネルヴァ書房さん、そしてオビを書いてくださった広島大学の松嶋さん、その他多くの方にお力添えを頂き、ようやく刊行となりました。本当に感謝しきれません。
イタリアでの拘束廃止に向けた実際の取り組みを描いた著者のGiovanna Del Giudice (世界精神保健の永久的協議会代表)が、日本に向けて書き下ろしてくれました。それは、オビにもあるように一部の場所で起きていることではなく、この社会全体の中で起きていることなのです。
なぜ、翻訳家でもない私が、どうしても訳したかったのか……それはまた、おって伝えていきたいと思います。
今は予約ができる状況で、購入は4月後半になるかと思います。精神保健関係者だけでなく、すべての方を対象に、手にとって頂けたら幸いです。そして、どんなご意見でも嬉しいです、対話を重ねていけたらと思います。

​皆様へご報告

2019年8月8日をもち一般社団法人となりましたことご報告しますと共により一層のご支援ご協力頂けますよう宜しくお願いします。

​                       代表 小村絹惠

イケダ大学
イケダ大学 

みんな一緒に

Together

イケダ大学の道程

 

2013年7月

  

イタリア映画『人生ここにあり』から私たちの挑戦が始まる。

自分たちの望み…映画のように誇り持って働き続けたい…市民として社会貢献したい! 精神疾患を経験してきた方を中心に、レストランばんまいでの上映会を企画した。50人ほどの参加いただき、映画のような障害者も健常者も分けられるのではなく地域の中で共に働く場を作りたい、力を貸してくれませんかと参加市民の方々に訴えかけた。

 

2013年9月

  

上記の想いに賛同して下さる方々が集まり、『ほほ笑みの街プロジェクト』結成。         

誰もが希望の持てる人生・社会となりますように、市民団体として活動開始。

 

 

2013年10月

 

毎月「ほほ笑みーティング」を開催。お互いを知り合うために。また、街の中の孤立をなくすような繋がりつくりのイベントを企画していく。

 

2014年1月 

 

「新年あそぼう会」 地域の子供たちが集まり、昔ながらの遊びや雑煮で交流。

2014年8月 

 

「池田一長い流しそうめん大会」竹を山からとってきて、皆で組み立てする。         

 

このあと、定例のイベントとなり、100~200人近く集まるようなイベントに。

地域の小学校のお祭り、子ども食堂のお祭り参加。 呉服会館の花壇を修復し、その後野菜つくりなどをし、さつまいも収穫祭など子供ちと共に収穫。「地域の情報誌」や「毎日新聞」にほほ笑みの活動を取り上げられる。         

様々な、地域の中での繋がりつくりや啓発などが達成できてきたが、課題として、働く場の社会的企業が作れず、また、安定した継続的な関われる場所も作れなかったこともあり、あらたな手法としてシブヤ大学のやり方を取り入れることを検討する。

 

2018年9月  

 

イケダ大学開校         

池田市をまるごと大学に見立て、様々な場所を教室にし、市民が先生になったり生徒になったりすることで街の居場所の発見や、知り合いが増えたり、多様な価値観に触れることで、新しい文化つくりを目指す。 現在このイケダ大学を法人化し、社会的企業としての立ち上げを目指している。

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2019年9月

組織を任意団体より一般社団法人に変更して活動を強化

  多様性を真に認め尊重できたなら

だれもが一般市民としてほほ笑みあえる

    街づくりができるはず

トアエル誌取材記事

精神病院をなくしたイタリアをモデルに日本の包括的地域精神保健サービスを考える

社会福祉の分野を志したきっかけ

学生ボランティアとして知的障害者施設に行った時、入浴が2回しか許されていなかったり「精神病院に行くと知らずに連れ出されて何十年も施設に隔離されている」と多くの方が訴えておられたりして不条理に自由を奪われている姿になぜと疑問を持ちました。

地域精神障害者支援施設勤務時代に精神病患者等が1人の市民として”あたりまえ”にいるコミュニティを描いたイタリア映画に出会ったのですが当事者の方が「これだ ! この映画をたくさんの人に知ってもらう」と患者の違う姿を包み隠さず描いたドキュメンタリーの上映には賛否両論ありましたが、「ほほ笑みミーティング」と題して当事者や関係者で何度も意見交換しやっとの思いで上映にこぎつけました。

2013年に「ほほ笑みの街プロジェクトを立ち上げイタリアへも留学して「障害者と健常者が”あたりまえ”に共存する場を日本でも」と心に決めました。

イケダ大学

集まって対話することから始めたいと思います

先の上映会の発起人でピザ作りなどのスタッフとして参加した当事者の方が「病気への理解や社会的な協力があれば自分たちも働いて自立できるかもしれない」と目を輝かせたんです。これならできるだろうとあてがわれるのではなく自ら進んで仕事をすること・街に貢献することがこんなにも人に希望を与えるのだと知りました。謝金はまだ少ないですが継続的にスタッフを務めていただけたらと多くの方々の協力を得て『Monday Caffe』をオープン。地域の方を講師に招く『イケダ大学』を開校しました。健常者も当事者も一緒に楽しむ小さくとも垣根のないコミュニティが実現しています。

 

「精神病患者」と呼ばれる人々が市民として働き、交流し、社会貢献できるよう、まずは集まって対話することから始めたいと思います。差異を排除するのか、歩み寄るのか。多様性を認め尊重できるかどうかは私たち各々の価値観で決まります。様々な価値観や思考に出会える『イケダ大学』を社会企業として主催しながら開かれた新しい価値観や文化を醸成して認め合って微笑み合う街を創出していきたいですね。

 

小村絹恵 プロフィール

 

微笑の街プロジェクト代表社会福祉士精神保健福祉士仏教大学社会福祉学部社会福祉学科非常勤講師精神科病院地域精神障害者支援施設勤務時代の2013年に市民活「ほほ笑みの街プロジェクト池田市で立ち上げ2016年9月から2017年8月まで複数回イタリアトリエステ大学へ留学し帰国後は全国各地から講演を依頼されている。障害者と健常者の交流を目指して『Monday Caffe』+『イケダ大学』を主催。差異を認め合うコミュニティーの形成に尽力している

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